SG

SG・スタンダード 1961年製 SG・スタンダード 1961年製

発表年のレスポールSGです。
購入したときからスィング・アウェイ・プル・サイドウェイ・トレモロ(長い名前だなぁ)は取り外され、ストップテールピースになっていました。
ピックアップはPAF!・・・でも、SGって中域しかでないから、PAFみたいに中域が強いピックアップは似合わない感じがします。
とりあえず、ディストーションをかければ良い音になります。
ネックの取り付け方が、以降のSGとは違い、凝った処理をしてあります。










SG・スタンダード 1969年製 SG・スタンダード 1969年製

ヴァイブローラ・アームは外しました。
SGってネックの付け方が弱いから、トレモロを使うとチューニングが狂いますね。
ラージピックガードって、デザイン的には気に入っているのですが、ピックガードを外すと、巨大なザクリがあるので幻滅します。
写真では判らないと思いますが、ボディのマホガニーは珍しくトラ目のグレインが出ているので気に入っています。











SG・カスタム 1973〜1974年製 SG・カスタム 1973〜1974年製

この時代のカスタムは、3ピースでボリュート付きのネック、ワイド・トラベラー・ブリッジが特徴になります。。
また、ネック・ジョイント強度を上げるため、1960年代の物より、ネックが少し深く差し込まれています。
ゴールド・ハードウェア、スプリット・ダイヤモンドのヘッドインレイ、ブロック・ポジションマークのエボニー指板、ラージ・ハムバッカー3基というのは、1960年代と同じで高級感が溢れています。












SG・カスタム 1989年製 SG・カスタム 1989年製

特に目だったところのない最近のカスタムです。
基本的にはレスポールSG時代のカスタムを元にしていますが、カッタウェイ付近の面取りが少ししかありません。
音は結構良いです。
マホガニー製のギターは、たまに新品でも良く鳴るものがありますね。











SG・スペシャル 1964年製 SG・スペシャル 1964年製

スペシャルにはチェリーとホワイトの2色がありますが、ホワイトの方が少ないです。
それに、ルックス的にホワイトの方がブラックのピックガードに合っているような気がします。
また、ヴァイブローラ・アームも最初から付いてあるやつと無いやつがありますが、無い方が好きです。
SGって高域、低域が無く中域しか出ないので、ハムバッカーよりシングルコイルのP−90の方が合っているように思います。











SG・スペシャル 1975年製 SG・スペシャル 1975年製

これは、まだギターについて詳しくなかったころ楽器屋の店員にSGスタンダードと騙されて購入したものです。
この時期のSGスペシャルって指板のインレイがスタンダードと同じブロック・ポジションで、さらに両方ともネックバインディングも無いので、スモール・ハムバッカーからラージ・ハムバッカーに交換されると、区別しづらくなります。
事実、他の店でもスタンダードとして売っているのを見かけたことがあります。
でも、良く見ると、ヘッドにクラウン・インレイはありません。
中古楽器を買うときには、見る目がなければいけない、と教えられたギターです。










SG・スペシャル 1975年製 SG・スペシャル 1975年製

上記の苦い経験から、本来のスペシャルはどんなだったのだろうと思い、あらためて購入しました。
SGスペシャルというと、P90ピックアップを2基搭載し、スタッド・ブリッジ、ポジション・マークはドットというイメージが強いですが・・・
これは、ミニ・ハムバッカー2基で、ABR-1タイプのチューン・O・マチック・ブリッジ、ポジション・マークはスモール・ブロック・インレイと、グレード・アップされています。
SGにミニ・ハムバッカーという組み合わせは、結構、良いですね。











SG・ジュニア 1961年製 SG・ジュニア 1961年製

こちらも発表年のレスポールSGのジュニアです。
ヘッドには、まだLespaul modelと書かれています。
もっとも、ボディが薄くなった分、レスポール・ジュニアより音が悪いです。
なお、このギターはマエストロ・トレモロを搭載しています。











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