セミアコ&フルアコ

ES−335 1961年製 ES−335 1961年製

50年代ではありませんが、ドット・ポジション、ストップテールピース、PAFの335です。
うっすらとですがフレイムが入っています。
また、残念ながらバックはセンター合わせの2ピースになっています。
ノブが50年代の物がついてますが、誰かが交換したのか、オリジナルか不明です。
輸入本を見るとセミアコやフルアコには60年代になっても50年代のパーツを使っているものを見かけます。









ES−335 1967年製 ES−335 1967年製

楽器屋で1970年代前半と書かれて、かなり安く売っていました。
でも、オープンロゴ、オレンジラベル、ボリュートなしの1ピースネックなので、どう見ても60年代でした。
店員に、これ60年代の物だけど、この値段でいいの?と聞いたところ。
査定担当がそれで買い取ったので、その値段でいい、とのこと。
ストップ・テールピース改造とロトマチック・ペグ交換のため、通常の70年代前半の物よりも安く購入できました。
アイスティー・バーストなので、まるっきりラリー・カールトン仕様、全然、改造は気になりませんよね。








ES−335 1970年製 ES−335 1970年製

ヘッドにMADE IN USAという刻印が入った70年製の335です。
テールピースはトラピーズからストップテールピースに交換してあります。
リアピックアップ付近は、センターブロックが無く、サウンドはジャズ向きです。











ES−345 1967年製 ES−345 1967年製

上級機種でありながら、ES-335より安く取引されているES-345です。
フロントとリアのピックアップの音を別々にアンプに出力するステレオ配線は専用ケーブルが必要なため使いづらいです。
また、バリトーンも効果が大きくなく、むしろチョークコイルを内蔵ずるため重くなる難点があります。
こんな点から、ES335より評価が低いのでしょうか?
チェリーレッドのフィニッシュにブラック・パーツ+ゴールド・ハードウェアは、高級感が漂います。









ES−355 1969年製 ES−355 1969年製

1969年製ですが、1ピースネック、ボリュート無しで、1960年代中期の仕様です。
テール・ピースはロング・ヴィブローラ・トレモロになっています。
こちらも、ステレオ仕様になっているので、ステレオ→モノラル変換ケーブルを使っています。
サウンド的には、ラージヘッド、エボニー指板のせいか、ES-345よりもソリッドで重厚な感じがします。











トリニロペス スタンダード 1968年製 トリニロペス スタンダード 1968年製

70年の335とはちがってリアピックアップ付近にもセンターブロックはあります。
しかし、コントロール方向へかなり大きく穴が開いています。
菱形のサウンドホールのせいか、60年代中期のピックアップのせいか、それともファイアーバードヘッドのせいか、サウンドはロック向きです。











ESー175D 1962年製 ESー175D 1962年製

パット・メセニーにあこがれて購入した、まだPAF時代の175です。
結構使い込まれていますが、サウンドは最高です。
スプルーストップ削りだしのジャズギターとは違いますが、メイプルラミネイトのギターも良い音がします。











バードランド 1961年製 バードランド 1961年製

生産本数の非常に少ないPAF、ポインテッドカッタウェイ、ブロンドフィニュッシュの3拍子そろったバードランドです。
ただ、残念なことにバックはトラ目ではなく玉目です。(ネック、サイドはトラ目です!)
トラスロッドカバーはJIMMY LA VERNEと名前が書いてある金属性の物に交換してあるのですが、一体誰なんでしょうか?











バーニー・ケッセル レギュラー 1965年製 バーニー・ケッセル レギュラー 1965年製

トップがフレイムメイプルのバーニー・ケッセルです。
初期のバーニー・ケッセルはスプルーストップ、14フレットジョイントでしたが、この時期からメイプルトップ、17フレットジョイントになっています。
ボディは175より一回り大きいですが、逆に厚みは少なくなっています。
この手のギターでは比較的安く手に入り、弾きやすさ、音質も良いのでお勧めです。










super400C custom 1967年製 super400C custom 1967年製

カスタムオーダーの7弦仕様のsuper400Cです。
ヘッド折れの修理履歴があったので安く入手できました。
一瞬、ヘッドを交換して7弦にしたのでは?と思いましたが、超ワイドなネックなので元から7弦仕様だったのが分かります。
(ポジションマークがスモール・ブロックと間違える程小さくみえます)
シリアルが一部消えているので、お店の人は1960年頃の物と言っていましたが、ヘッド角度が14度、unionmade入りのラベルから60年代後半の物です。
判別できるシリアルから、60年代後半で該当するのは1967年製と分かりました。
60年頃は大理石模様のピックガードなので、7弦用のPUを増設した時にピックガードを後年の物に交換されたとも言われましたが、これは60年代後半のオリジナルです。







ESー150DC 1969年製 ESー150DC 1969年製

1969年から1974年まで製造されたES-150DCの初年度製のブロンド・フィニッシュです。
69年製なのでオープンOロゴで、ネックは3ピース・マホガニーですがまだボリュートはありません。
ES-335シェイプのボディ厚を大きくし、センター・ブロックの無い、ハイポジションまで楽に弾けるフルアコということで、貴重な存在です。。
しかし、ダブル・カッタウェイのためネックジョイント補強により、ネックブロックが巨大となっています。
このため、フロント・ピックアップ付近はソリッド構造で、フルアコ特有の豊かなフロントピックアップ・サウンドが今ひとつです。
(上記バーニー・ケッセルは20フレット仕様のため、ここいらへんの問題はありません)








L−5CES 1976年製 L−5CES 1976年製

楽器屋のバーゲンセールで見かけて、気になったので試奏したら、良い音をしていたので購入しました。
この手のジャズギターの値段が高騰していますが、70年代のものは比較的安く手に入ります。
一般的に、70年代は大量生産のためギターの品質が下がりますが、この手のギターは未だ60年代同様に手作業で作られており、品質の低下があまりありませんので狙い目かもしれません。
78年のカタログを見ると、50年代、60年代は高価だったSuper400CESもL-5CESと同じ価格(73万円)になっています。
(ちなみにジョニースミスDは71万円、レスポールSTDは23万9千円)
ボディの大きなSuper400CESも同じ値段になったのは材料費に比べて人件費の占める割合が大きかったからと思われます。
現在は、NCルータ等の機械化が進んだ反面、良質の木材の価格が上がったため、再びSuper400CESの方が高価で販売されています。
(オープンプライスなのではっきりしませんが・・・)






BB・KING Little Lucille 1999年製 BB・KING Little Lucille 1999年製

1999年に発表された、BBキングの新しいシグネェイチャー・モデルのLittle Lucilleです。
ギブソン製品のレギュラーのラインナップなのですが、生産本数が少なく、日本にはあまり入ってきてないみたいです。
元になったのはNightHawkシリーズのセミアコ版BluesHawkです。
セミアコといっても、ポプラ材をfホール近辺だけザクリ、メイプル・トップで蓋をしただけのかなりソリッドな構造で、バックにはコンター加工もあります。
コンパクト・ボディですが、レスポールより長い25・1/2スケールを採用しています。
一見P−90に見えるピックアップは、フェンダーのようにポールピース自体がマグネットで、フロントピックアップとリアピックアップの中間の位置にはハムキャンセリング用のピックアップが埋められています。
その他の特徴は、グローバー・ペグ、ナッシュビル・チューンOマチック・ブリッジ、TP−6・テールピース、バリトーンSW等。
基本的には、テレキャスターとレスポールJrを合わせたようなサウンドですが、トーンコントロール・ノブを引っ張ることによりバリトーンSWのバイパスも可能なため、かなり多彩な音作りが可能です。






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