keikiの内部構造


keikiの裏板が剥がれたので、内部構造を写真に撮りました。
普通のウクレレとほぼ同じですが、ブリッジの裏側部分に薄い板が貼ってあるのが興味深いですね。
表板全体に振動を広げる役割でしょうか？。



ネックブロックにジョイントのたのダボが見えています。
カマカ・ジャパン製の特徴という説もありますが、ハワイ製でも時々見かけます。
カマカの人達は「ハワイではそんな作り方をしていない、あるとしたら修理した跡だ。」といいますが、オリジナルでも存在しています。
おそらく、昔は作業分担が工程別に分かれてなく、一人の職人が一本づつ完成まで作っていたので、このような作り方をする人もいたのでしょう。

ハワイ製つや消しゴールドラベルのネックブロック



ハワイ製ホワイトラベルのネックブロック





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